新幹線の障害者割引の使い方|対象者・申込方法・当日の乗り方

2026/09/04

新幹線・飛行機

新幹線に乗るとき、料金が高くて旅行をためらったことはありませんか。

実は障害者手帳を持っていると、新幹線の乗車券部分が半額になります。この記事では、割引の対象になる人や申し込み方法、当日の乗り方まで、順番にご紹介します。読み終わるころには、次の旅行で迷わずチケットを買えるようになりますよ。

新幹線の障害者割引は「乗車券」だけが半額になる制度

新幹線に乗るときの料金って、なんだか複雑ですよね。

結論から言うと、障害者割引で安くなるのは乗車券部分だけです。特急券は割引の対象外なので、ここは覚えておきたいポイントです。

新幹線に乗るには、乗車券と特急券の2つが必要です。乗車券は「どこからどこまで移動するか」の料金で、特急券は「新幹線という速い列車に乗るため」の料金です。障害者割引が適用されるのは、このうち乗車券のほうだけになります。

なので「新幹線代が半額になる」と思っていると、思ったより安くならずに戸惑うこともあります。乗車券は半額、特急券は通常料金、とセットで覚えておくと安心です。

割引の対象になる人|手帳の「旅客運賃減額欄」がカギ

自分の手帳が対象になるのか、不安に思う人も多いのではないでしょうか。

対象になるのは、手帳に「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額欄」という項目があり、そこに第1種または第2種と記載されている人です。

対象になる手帳は次の3種類です。

  • 身体障害者手帳
  • 療育手帳
  • 精神障害者保健福祉手帳

精神障害者保健福祉手帳については、2025年4月から割引の対象に加わりました。まだ手帳を持って間もない人は、この項目が記載されているか、一度確認してみてください。記載がない場合は、市区町村の窓口で相談すると教えてもらえます。

第1種と第2種で変わる割引のルール

同じ障害者割引でも、第1種か第2種かで条件が変わるので、少しややこしく感じるかもしれません。

一番大きな違いは、介護者と一緒に乗るときの扱いです。

第1種の場合、介護者と一緒に乗車すれば、距離に関係なく本人も介護者も半額になります。近所へのお出かけでも、遠方への旅行でも同じように使えるのが特徴です。

一方、第2種は本人ひとりで乗る場合、片道101km以上の区間でないと割引が使えません。ただし旅行のような長距離移動であれば、この条件を満たすケースが多いです。あまり心配しすぎなくて大丈夫です。

新幹線チケットの購入方法|窓口・券売機・ネット予約

チケットの買い方がわからず、結局窓口の列に並んでしまった、という声もよく聞きます。

購入方法は主に3つあります。

  • 駅のみどりの窓口(係員に手帳を見せて購入)
  • サポートつき指定席券売機
  • えきねっとなどのネット予約サービス

窓口での購入は、手帳を提示すればその場で割引運賃のチケットを発行してもらえます。一番わかりやすい方法です。

ネット予約なら、JR東日本の「新幹線eチケット(障害者割)」のように、あらかじめ登録しておくと窓口に並ばずに乗車できるサービスも増えてきました。期間や区間が限定される商品もあるので、利用前に対象条件を確認しておくと安心です。

今後はマイナポータルと連携して、スマートEXなどでも障害者割引のネット予約ができるように準備が進められています。今はまだ窓口中心の人も、これから少しずつラクになっていきそうです。

旅行で使うときに気をつけたいポイント

せっかく安く乗れる制度なのに、当日困ってしまったらもったいないですよね。

旅行のときは、次の3点を意識しておくと安心です。

  • 手帳は必ず携帯し、係員から求められたら提示する
  • 往復割引など一部の割引と併用できる場合がある
  • 繁忙期は障害者割引の座席数が限られるので早めの予約がラク

特に手帳の携帯は忘れがちです。購入時だけでなく、乗車中に確認を求められることもあるので、バッグ等の取り出しやすい場所に入れておくのがおすすめです。私は手帳用のパスケースに入れ提示する時に伸びるリールをバックに付けて落とさないようにしています。

まとめ

新幹線の障害者割引は、乗車券部分が半額になる制度です。対象になるのは手帳に第1種・第2種の記載がある人で、第1種なら介護者と一緒に距離を気にせず使えます。

購入は窓口はもちろん、ネット予約も少しずつ便利になってきています。次の旅行では、ぜひこの制度を活用してみてください。

飛行機を使った移動でも、同じように障害者割引が利用できます。次回は飛行機の割引について詳しくご紹介しますね。

この記事が、少しでもみなさんのお役に立てたらうれしいです。

これからも「お得・楽ちん」に楽しめるバリアフリー旅の情報を発信していきますので、ぜひまた遊びに来てくださいね。


旅先で「これ、もっと早く知りたかった」と感じた制度や割引が本当にたくさんありました。同じように手帳を活用して旅をしたい方に、その情報をわかりやすく届けたくてこのブログを始めました。

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